ニートが就職を目指すなら

2014.02.10

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 総務省の調査によると、平成24年の15歳~34歳のフリーターの数は約180万人。ニートの数は、約63万人と言われています。ニートの数が高止まりするということは、将来の生活保護受給者が増えることにつあながりかねませんし、何より就労者が減れば、国としての収入である税収も減ることになります。

 扶養してくれる親がいるうちは、ニートでも食べていくことができますが、働けるのに就労しない人を養えるほど、日本経済に余裕はなく、セーフティネットが機能しなくなるのが、現実となりつつあるのです。

ニートの就労を支援する「地域若者サポートステーション」とは

 そうした現状を打破するため、厚生労働省は平成25年に、ニートの就労を支援する「地域若者サポートステーション」を11カ所追加し、全国160カ所に設置しました。サポステとも呼ばれる「地域若者サポートステーション」では、キャリアコンサルタントによる個別の就労に向けた問題点の洗い出しを行い、そこからコミュニケーション訓練やビジネスマナーなど、就職活動に必要な基礎的なスキルを習得。職場見学や就労体験で働くイメージを持ってから、応募活動を始めるという、段階的なサポートを行っています。

 ニートの特徴に、コミュニケーションに苦手意識を持っている傾向が強いことがあげられますが、サポステではそうしたメンタル部分も含めた自立支援にも対応してくれるのです。地方自治体が運営するものですから、無料で活用できるので、一度相談に行ってみてはいかがでしょうか。

 人によっては、まずはサポステ通って外出したり、家族以外の人と接する機会をつくるだけでも、大きな進歩です。いつか就職をするために、いま一歩を踏み出してみましょう。

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